普段の生活で衝動買いすることってありませんか?
オシャレな服と思って買って帰ったら、合わせる服がない、とか。
タワレコで聞いたら最高!と思っていた曲が、帰って聞いてみたらビミョー、とか。
私はよくあります。またやっちまった…といつも後悔してしまいます。
そこで、どうすれば衝動買いを抑えられるか調べたところ、簡単な方法が分かりました!
この記事では、私が汗水たらして得た知識をシェアします!衝動買いを抑えたいあなたは必見です!
ではどうぞ!
衝動買いの対策は、買わないこと
結論から申し上げますと、衝動買いを抑える方法は、モノを買わないことです。
簡単ですね!!
と言っても買いたくなるのが衝動買いです。
本気で欲しければ買うべきです!今しか買えないってこともありますしね!
悩むなって時は、一度我慢することをオススメします。一度我慢して冷静になると、そこまで欲しくなかったなと気づけます。
我慢してもどうしても欲しければ、それは買ってもいいかもしれません。
購入の満足度に対する実証実験
モノを購入するときの満足度に関する面白い実験を紹介します。
実験の内容
カーネギーメロン大学 デイヴィット・クレスウェルという人物が実験を行った。
被験者たちに車を買う場面を想像してもらい、自分たちが選んだ車をどう思うかというものだ。
Aチーム
どの車を買うか即座に決めないといけない。Bチーム
考える時間が数分間与えられ、その後、どの車種の車を買うか決める。Cチーム
車とは関係ないこと(ゲームとか)を与えられ、決定を先延ばしするように指示される。しばらく経ってからどの車を買うか決める。
結果は、Cチームの満足度が飛び抜けて高かった。BチームはAチームより少しだけ満足度が高かった。
実験結果について
実験の結果から、すぐ決めるより1度よく考えた方が、自分の決定に対する満足度は高いということが分かりました。
私も思い返せば、先延ばしにした方が満足度が高い場面は多かったような。。
1度考えるという行為
1度考えることで自分の行動を客観的に見ることができます。
本当に必要だったのか?なんで欲しくなったのか?冷静に分析することができるってことです。
紹介した実験においても、自分に最適な車を考える時間ができたことで満足度が高くなったということだと思います。
では、冷静になるためにはどうすればいいか?
答えは簡単で、寝ることです!
当日中はある意味興奮状態であれこれ考えても自分の有利な情報しか集めてこなくて、自分を無理やり納得させようとしています。
寝ている間は頭の中で思考が勝手に整理されていきます。そして、寝ることで冷静な自分に戻れるのです。
お店でよく当日限りとかセールとかやっているのは、一晩寝て冷静になって欲しくないから!
決断が遅いだけでは?
衝動買いは良く言えば、決定が早い、行動力があるみたいに捉えられているかと思います。もちろん、そういう見方もできます。
一瞬で損得を冷静に分析し、即断即決できればベストです。
しかし、衝動買いするときの心理状態で冷静な判断は難しいです。
予備知識があればいいですが、ないことも多いはず。
モノを売る側はいかに即決してもらうか、衝動買いしてもらうかと考え商売をしています。
よく購入後になんで買ったんだろ?みたいなものは家にありますよね?(私だけではないはず!笑)
店員はセールストークを駆使し、売り場を魅力的にすることで、冷静な判断ができないようにしています。
決断が速いのではなく、結果的に決断を速められているということを覚えおきましょう!
決断が速いことが、衝動買いの言い訳になっていないかは注意が必要です。
まとめ:本気で欲しければ買う!悩んだら買わない!
いかがだったでしょうか?
モノが欲しくなっても我慢することで、結果的には満足度が高いということですね!
限定とか、セールとか、半額とか、そそられるコトバは身近にたくさんあります。
全てセールストークなので、本当に必要かを判断しつつ、
- 本気で欲しければ買う
- 悩んだら買わない
をストレスにならない程度に徹底すると衝動買いが抑えられるかと思います。
ぜひ参考にしてみてください!
おしまい